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港都KOBE芸術祭|神戸開港150年記念、神戸、芸術、アートの祭典

ART WORKS / ARTISTS作品・出展作家

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独流碱河
独流碱河Duliujian River
何の前兆もなく、ただ行きたかっただけ。即時に設備を手に持ち、助手を連れてまっすぐ向かった。まるで待っていたかのように、雨を撮る絶好の日だった。車を走らせ1時間、河に着いた。感覚的な情緒に魅了され、その時の河辺は長年の自分の感覚を物語っている。何をする必要もなく、その時そこにいるだけ。雨が降る河辺に立つと、涙が流れてくる。何のためでもない。独流碱河はかなり広い幅を持ちながら海に繋がっていく。秋となると、両岸に立つ赤色の植物は美しくてたまらない。
異郷人は雨が降る川沿いに立ち、故郷が恋しくなる。小雨の中、独流碱河が海へ流れていくことも寂しく感じる。
作品展示場所
18

神戸ポートターミナル
ホール

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張 錳Zhāng měng
1972年、中国、唐山市生まれ。天津美術学院 准教授 デジタルメディア学部主任。神戸ビエンナーレ2011、2013に招待作家として参加。90年代の後半にデジタル映像の創作を開始し、以後メディアアートと水墨画を並行して制作を続けている。ドイツ、アメリカ、日本、カナダ、ベルギー、オーストラリア、韓国などでも展覧会を開催。作品は数多くの文化機関へ収蔵されている。