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港都KOBE芸術祭|神戸開港150年記念、神戸、芸術、アートの祭典

ART WORKS / ARTISTS作品・出展作家

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shakkei - kobe port
shakkei – kobe port(ポートアイランド北公園)
木目が持つゆらぎのリズムをテーマに制作を続けて38年になります。2016年の神戸での個展で、画廊の大きな窓ガラスにライブペイントで、白い水性インクを用いて木目を描きました。安藤忠雄氏建築の画廊でしたので、窓ガラスの向こう側にコンクリート壁面が透けて見え、ガラス面の白い木目との関わり合いがとても面白く感じました。
これをきっかけに、透明アクリル板に白い木目を描き、透けて見える向こう側の景色を借景してテクスチャーとして取り込む"shakkei(借景)"シリーズが始まりました。
港都KOBE芸術祭では、神戸大橋の麓や、神戸空港ビル屋上フェンスに作品を設置し、神戸港の絶景を借景する作品となります。
協賛:日プラ株式会社
作品展示場所
05

ポートアイランド北公園

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shakkei - kobe port
yuragi(神戸空港ターミナル 展望デッキ)
自然界にあるゆらぎのリズムとは、1/fといって、打ち寄せる波、そよ吹く風などに感じられる、コンスタントでもなくアトランダムでもない、生き物たちが心地よさを感じるリズムです。芸大在学中より、木目が持つゆらぎのリズムをテーマに制作を続けて38年になります。今回、港都KOBE芸術祭の第2ステージ、神戸空港ターミナルの北側フェンスに作品を設置するにあたり、なかなか手強い逆光に抗うのではなく、逆に利用しようと考えた時に辿り着いた結論がこの作品です。いつも題材として使用している風化した板には、木目以外に風合いという表情があります。今回、その風合いの方を素材として扱いました。色は天気がいい日の海の色からインスパイアされたものです。神戸生まれで神戸育ちの私にとって、たまに船の汽笛が聞こえて来たり、潮の香りが漂ってきたりして、海は小さな頃から身近なものでした。神戸開港150周年ということで、芸術祭で主役級となる海にも存在するゆらぎのリズム。
透明フェンスや、逆光、引きがある広場等、設置場所の環境の面白さを最大限に生かした、サイトスペシフィックな作品です。又、いろのみの“ubusuna”という楽曲を音響として使い、体験型の作品としてお楽しみ頂けます。
展示作品BGM[ubusuna/いろのみ]涼音堂茶舗DES038
技術協力:一風堂
音響関係 : Ufer! Art Documentary
作品展示場所
22

神戸空港ターミナル
展望デッキ

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小曽根 環
1960年神戸市生まれ。1984年京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。木目が持つゆらぎのリズムをテーマに制作を続けて38年になる。技法はいろいろ変遷していて、最近では、透明のアクリル板に白いインクで木目を描き、透けて見える向こう側の景色をテクスチャーとして取り込む“shakkei”(借景)シリーズを展開している。